カブトムシ

マルスゾウカブトSold Out

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和名 マルスゾウカブトムシ
体長 ♂:70~140mm
♀:60~75mm
分布 ガイアナ(南部),コロンビア(東部),エクアドル(東部),ペルー(東部),ブラジル(北西部),ベネズエラ
寿命 約6~8ヶ月
飼育  産卵
マットを固め、その中に卵を1個ずつ産み付ける。
大プラケースでも産卵は可能だが、多くの産卵数を望むのであれば、小さくとも特大プラケースを使ったほうがよい。

幼虫
通常のカブトマットで良好に育つ。
幼虫期間は2年少々とかなり長いが、大きくなるのは最初の1年なので、この期間によいマットで管理して、残りは体重もあまり変化せず劣化したマットでも長期間耐えてくれるので、後はラフな飼育でも十分大型個体が羽化してくれる。

成虫飼育
大食漢なので、エサ切れに注意する。
幼虫期間が長い分、寿命は半年ほどと結構生きるが、本種は羽化時期が個体によってかなりバラつき、兄弟での累代飼育は難しい。
飼育難易度 簡単 ★★★☆☆ 困難  産卵、幼虫飼育ともに非常に簡単で、幼虫を同じケースで複数飼育すると羽化が一致することも多いらしく、累代飼育も比較的簡単である。
解説 全身黒光りで、大型になるゾウカブト。
頭角も長く、ゾウカブトの中でもその容姿から大変人気がある。
大人しいエレファスゾウカブト(Megasoma elephas elephas)とは違い、軍神マルスの名の通り、闘争的な性格をしている。
前脚も長く強力で、力を入れて掴もうとしてもピクリとも動かず、威嚇してくる。
幼虫期は約2年と長いが、アクテオンゾウカブト(Megasoma actaeon actaeon)に比べれば早いほうである。
ギネスサイズではゾウカブトの仲間でトップであり、その上、黒光りの体に湾曲した胸角、長い頭角など造形的に見ても大変魅力的なゾウカブトである。
本種は南米で広く分布する普通種のアクテオンよりもずっと分布域が限られており、主にアマゾン川周辺に分布している。原住民は本種の頭部を首飾りにするそうで、その造形からアクセサリーとして利用するのにも納得がいく。

幼虫期が2年少々と長い分、適当な管理でも大きくなってくれて、スペースさえ余っていれば初心者にも飼育は楽なので、気軽に飼育できるカブトとも言える。
本種は羽化ズレも大きく発生するので、血の入れ替えの意味でも、オークションなどで単品購入するとよい。ただし、入荷量が少ないのに加え、長い幼虫期のためか繁殖個体もあまり数が出回っておらず、ブリード用として落札した♀単品価格でも、9,200円とかなり高価なカブトであった。

ゾウカブトの仲間が属するMegasoma属は南米から北米にかけて以下の14種、7亜種が生息している。

在庫状態 : 売り切れ

販売価格  ¥8,000(税込)

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