厳選された種親 当団体が種親にする外国産の成虫は、外国から輸入された個体です。オスもメスも、平均よりもサイズが大きくて艶のあるものだけを厳選して交尾させました。その後、近親にならないように工夫しながら固定数を増やしてきました。 そのため、成虫になるまでに亡くなる数が減り、サイズが大きく艶が出やすい種類が育つように工夫をしてきました。 また、交尾前の餌をコントロールしたり、オスがメスを殺さないように工夫して、成虫を大切に扱ってきました。 そんな愛情を込めた種親から生まれた幼虫を育てて、お客様に提供させていただいております。 当団体の飼育方法 当団体は飼育部屋を年中管理しており、幼虫に適している気温や湿度で育てています。 また、キノコの廃菌床をリサイクルした飼育マットを使っています。この飼育マットは栄養価が高く、幼虫が大きくなりやすい特徴を持っています。 成虫になるとストレスがないようすることが大切です。ストレスをためないように広い飼育ケースで育てて、朽木や葉っぱなども入れており、愛情を持って育てています。 そして、カブトムシ・クワガタの飼育歴40年以上のメンバーもおり、リスク管理をしっかりと行っています。 チャレンジ精神を大切にする! 当団体は、飼育過程を大切にしています。 どんな餌を与えれば綺麗な艶が出て、サイズが大きくなるのか? 卵の数が減ったら、なぜダメだったのか? こうした成功例や失敗例をしっかりと反省ノートに書き留めながら管理しています。 これが良いと聞いたらその情報を積極的に受け入れて、まずは試してみるという姿勢で取り組んでいます。 改善点を活かして、少しでも良いカブトムシやクワガタを提供できるよう心掛けております。